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蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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タロとジロの日にヴァンゲリス


ヴァンゲリス Vangelis
「Theme from Antarctica  南極物語 メイン・テーマ」(1983)

今日は、1959年、南極観測隊のカラフト犬・タロとジロの生存が確認された「タロとジロの日」。その別名が素敵で「愛と希望と勇気の日」と言う。
南極のような馬が生きていくには過酷な極寒地では、昔からエスキモー犬による犬ぞりが移動手段として使われてきた歴史がある。1956年の第1次南極観測隊でも、樺太(からふと)犬による犬ぞりが採用された。しかし、1958年2月の南極・昭和基地勤務隊員の交代の際、悪天候の中、第1次観測隊が樺太犬15頭を基地に残して雪上機で南極観測船「宗谷」に引き上げたあと、天候がさらに悪化したため、宗谷からの第2次越冬隊の派遣が不可能となってしまった。このため残された犬たちの生存は絶望視されたのだが、ほぼ1年後の翌1959年1月14日、第3次越冬隊のヘリコプターからその中の2頭が生存していたことが確認されたのである。他の13頭のうち7頭は死亡が確認され、6頭は行方不明であった。

この実話を元に、1983年、映画『南極物語』が製作され、日本映画の歴代映画興行成績の記録を更新する大ヒットとなった。ちなみに、昨年の10月から12月にかけてTBSで放映された木村拓哉主演のTBS開局60周年記念ドラマ『南極大陸』も、このときの南極観測隊の実話に基づいたもの。
さて、1983年の『南極物語』が制作されたとき、プログレ・ファンの間で大いに注目されたことがあった。それは音楽の担当がギリシャ最高の音楽家といっても過言ではないプログレ系ミュージシャンのヴァンゲリスだったということ。この頃のヴァンゲリスは第54回アカデミー賞作品賞を受賞した1981年の映画『炎のランナー』(英)のサウンドトラックをてがけ、その音楽も全米チャート1位となり、アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。翌1982年にはSF映画史上不朽の名作のひとつ、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』の音楽を担当して、独特の作品世界作りに最高の貢献をしている。こうして映画音楽の分野で世界的に名を轟かせたそのあとのオファーだったので、『南極物語』の依頼では法外な報酬が支払われた。しかし、出来上がったサウンドトラックは素晴らしく、映画も大ヒットしたので、この思い切ったヴァンゲリス起用は大正解だったと思う。
ヴァンゲリスは1970年のアルバム・デビュー時(『Sex Power』)からサウンドトラック・アルバムだったので、映像音楽は得意中の得意だったのだが、担当した映画がメジャー・ヒットしたのは1980年代に入っての『炎のランナー』からだった。

【1月14日~今日は何の日】
左義長、どんと焼き(正月飾りや書き初め等を燃やす)/飾納、松納(正月飾りや門松を取り外す)/十四日年越し(小正月の前日) /タロとジロの日・愛と希望と勇気の日 /尖閣諸島開拓の日(1895年、日本政府が尖閣諸島の日本領編入の閣議決定)
 
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