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蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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シド・バレットの誕生日


シド・バレット Syd Barrett
「No Good Trying むなしい努力」(1970)

今日はシド・バレットの誕生日(1946-2006)。ピンク・フロイド最初期のフロント・マンであり、その端正な顔立ちと独創的な作曲センスでサイケデリック界の寵児となりながら、ツアーによるストレスとドラッグの過剰摂取により精神異常をきたしてバンドを去らざるを得なくなった悲劇のカルト・ヒーロー。もし彼が健在なままフロイドで活動を続けていたなら、プログレッシヴロック・ムーブメントの時代にどんな作品を創っていただろうかと思うと興味が尽きない。もっともそうなると、ぼくの大好きなデイヴ・ギルモアのいるピンク・フロイドも無かったことになってしまうのだけど…

今日取り上げた曲は、バレットのソロ・アルバムの中では最高傑作とも評される(その後、彼の精神崩壊がどんどん深刻になっていってしまったので当然かもしれない)1970年の1stソロ『The Madcap Laugh 帽子が笑う…不気味に』の2曲目「No Good Trying むなしい努力」。普通にこのアルバムの代表曲と言えば1曲目「Terrapin カメに捧ぐ詩」や7曲目(アナログB面1曲目)でシングル・カットもされた「Octopus タコに捧ぐ詩」、あるいは胸に迫る寂しげなラヴ・バラードの8曲目「Golden Hair 金色の髪」あたりだが、あえてこの曲を選んだのは、その演奏メンバーがすごいので。1969年のアビーロード・スタジオにおけるこの曲のセッションに参加したのは、マイク・ラトリッジ(org)、ロバート・ワイアット(ds)、ヒュー・ホッパー(b)。つまりソフト・マシーン『Volume 2』(1969)のメンバーであり、なんと"シド・バレット meets カンタベリー"が実現しているのだ。もっとも、バレットは相変わらず一度作った曲を再演するのも困難な状態であったため、バレットが演奏をリードするというのではなく、バレットの演奏に参加ミュージシャンが即興で合わせていくという非常に危ういセッションであった。聴いていてもそんな戸惑いを交えた空気が感じ取れる。そして、それによって曲の眩惑めいた幻想性が高められている。この他、よりアップテンポでハッピー感のある3曲目「Love You ラヴ・ユー」も同メンバーによる演奏。


シド・バレット Syd Barrett
「Love You ラヴ・ユー」(1970)


【1月6日~今日は何の日】
色の日(「い(1)ろ(6)」の語呂合わせ) /ケーキの日(1879年、上野・風月堂で日本初のケーキ販売) /出初式(東京消防庁) /顕現日(エピファニー/東方三博士がキリストを訪れた日) /良寛忌(1831年) /ジャンヌ・ダルクの誕生日(1412-1431) /シャーロック・ホームズの誕生日(1854年) 

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