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蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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冬至にソルスティス


ソルスティス Solstice 「Brave New World」(1984)

今日は冬至。北半球で太陽の南中高度が最も低くなり、一年じゅうで夜が最も長くなる日。冬至は"winter solstice"。で、"solstice"を訳すと単なる「至(し)」になる。天文学用語では"「至点」。
イギリスのシンフォニックロック・バンド、ソルスティス Solstice。選んだ曲は1984年の1stアルバム『Silent Dance』収録曲。聴いていただけるとわかるとおり、女性ヴォーカリスト、サンディ・リーのヴォーカルはときにジョン・アンダーソン風だったり、ときにアニー・ハズラム風だったりする。アンディ・グラスによるギターはイエス、マーク・エルトンのシンセサイザーはジェネシスを思わせる部分もあるが、ただのエピゴーネン(流用・模倣)には終わっていない。この曲では聴かれないが、マーク・エルトンはヴァイオリンも演奏する。
80年代というとプログレのシンフォニックな部分を様式的に受け継いだロックが出現し"ネオ・プログレッシヴ・ロック"、のちには"ポンプ・ロック"とも呼ばれていた。ポンプ pomp とは「壮麗;虚飾」という意味でり、そのサウンドはどこか重要なエッセンスが抜けてしまったプログレの"代用品"のようにも聴こえるところもあった。そんな中でソルスティスの演奏はそれなりに及第点をいっているような気がする。まさに冬至の時期ような80年代"プログレ厳冬の時代"にプログレの命脈をつないでくれていたバンドのひとつである。

【プログレ・ミニ知識】
80年代のプログレ・リヴァイヴァルのムーブメントの中で現れたポンプ・ロック/ネオプログレの筆頭はマリリオン Marillion(1979-)。代表的なバンドはペンドラゴン Pendragon(1978-)、パラス Pallas(1980-)、Solstice ソルスティス(1980-)、IQ(1980-)、クエーサー Quasar(1980-)、ジャディス Jadis(1986-)など。彼らが模範とした70年代プログレはジェネシス、イエス、キャメルのシンフォニックな部分、ピンク・フロイドのイマジネイティヴな部分が中心であり、そのあたりが英国/欧州のノスタルジーを最も誘発するプログレ・サウンドなのかもしれない。

【12月22日~今日は何の日】
改正民法公布記念日(1947年、「民法」第4編と第5編全面改正公布) /労働組合法制定記念日(1945年、「労働組合法」公布)/ベートーベン交響曲第5番『運命』第6番『田園』初演の日(1808年)
 
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