ジャコモの歌う春の歌 BMS2010-04-04 Sun 19:28
年度初めは何かと気ぜわしくて
落ち着いてブログを書く気持ちの余裕もなかなか持てないが 140文字つぶやきブログとも言えるツイッターなら チャット感覚で手軽に書ける なるほどツイッターが人気になるわけだ ブログに書くことがなくて悩むということもあるが ブログに書けそうなことがあり過ぎるというのも困る ブログを書く暇はあるけれどネタが不足 ブログに書くネタはあるけれど時間が不足 というそれぞれのケースがあるわけだ これにプラス ブログより面白いものが見つかって ブログはもういいかな となってしまうケースもある 原因はそれぞれだけれど 結果は同じ ブログの更新が途絶えてしまう 別にそれはそれでかまわないのだけれど 更新が止まっているブログを見るのはさびしいので なんとかまた更新することになる これって義務感というものかもしれないが ブログ更新が生活に軽やかなリズムを与える習慣になれb理想 一時的にはそうなっても それが長続きするとは限らず 結構むずかしいものだけれど なるだけ気楽に更新しよう 春になってくると カンタベリー派とか英国フォークとか ジャーマン・エレクトリックの瞑想的な雰囲気のものとか イタリアだと地中海的叙情感のあるものなど プログレでもいろいろ聴きたくなるものがある そのものずばりで 『春の歌 Canto Di Primavera』 バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ BancoDelMutuoSoccorso もまさに春にふさわしい 70年代バンコ黄金期の最後の傑作
ゆったりとおだやかなインスト「循環 Ciclo」で幕開けし 同じテーマが聴かれる牧歌的で春を迎える歓びに満ちた表題曲 思わず一緒に口ずさみたくなる歌メロの 「春の歌 Canto Di Primavera」へと続く そしてさらにバンコらしいアグレッシヴな躍動感の3曲目 「自由を夢見る動物 Sono la bestia」… (赤ん坊を抱き上げているのはヴォーカルのフランチェスコ・ディ・ジャコモ) それまでのアルバムと比較すると 緊張感のある攻撃的なサウンドがかなり後退し 穏やかで親しみやすくなりながらも全面的なポップではない まさに春の夢のように美しいアルバムだ スポンサーサイト
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