蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

スーパー・ダッチ・サイクロンからの贈物

昨夜のK-1ワールドGP2009開幕戦(横浜アリーナ)のメイン・イベント、アリスター・オーフレイム、惜しかったですね。 …と、プログレ・ブログには場違いな導入です…格闘技も好きなもので。
アリスター・オーフレイム(オランダ/総合格闘家)

相手のレミー・ボンヤスキーも、K-1では好きな方の選手なのですが(昨年のGPの決勝戦でもバダ・ハリでなくレミーを応援していました)、アリスターが相手となると話は別です。アリスターはPRIDE24(2002/12/23 マリンメッセ福岡)であの「"ロシアの破壊神"が初参戦」として注目されていたヴォルク・アターエフをヒザ蹴りKOしてしまったのを生で見て以来、贔屓にしている選手です。

昨夜の試合は、アリスターがレミーの堅いガードに阻まれながらもプレッシャーをかけて終始圧倒的に試合を進めていたのですが、それでも2Rまでの判定はホーム・ディシジョン的にイーブンでした(レミーはK-1王者なのでプロテクトされるのは当然)。3R、なんとしてもダウンをとりたいアリスターを、レミーは逆に一瞬のタイミングを逃さずヒザから右のパンチを決めてダウンさせ、あとはまた堅いガードで逃げます。結局「ダウンさせた方が判定で2点リードする」式のK-1判定でレミーの判定勝ちでした。

それにしても、本来MMAの選手に、自分のホームグランドでK-1ルールであれだけ圧倒されてしまったのに、試合後の勝ち誇ったようなレミーの笑顔には「なんか違う」感もありました。これがMMAルールだったらどうだったかと思うと… ですが、結果を見ればK-1的にはOK、でも試合内容はMMA側の健闘が光ったいう、どちらの立場も立つことのできた試合だったと思います。誤解を恐れずに言えば「プロレス」風ドラマ的面白さもリアルな緊張感もある試合でした。

それにしても、レミーもアリスターもオランダの選手、去年大ブレイクしたバダ・ハリも、あと、セーム・シュルト、メルヴィン・マヌーフもオランダ国籍を持っているわけで、オランダは格闘技的に言うとストライカー(立ち技系)の強豪がそろっている国といえます。面積にして北海道の半分ぐらい、人口にして1,600万人ぐらいのオランダですが、サッカーも格闘技も強い国です(ヨーロッパでは珍しく野球も人気ありますね)。

さて、そのオランダといえば…(と、ここからプログレの話題)もちろん代表格はフォーカスですが、CDの時代になって復刻盤が多く出回るようになってから、スーパーシスターも名が知られてきましたね。結成は1969年とかなり古く、アルバムもイギリスのプログレに全く引けを取らない高水準の出来なのですが、首都アムステルダムではなく人口50万にも満たない地方都市ハーグ出身だったせいか、日本にまで知られるのが遅かったようです。

ファースト・アルバムは「ナンシーからの贈物 Present From Nancy」('70年)

スーパーシスター 「ナンシーからの贈物」

よくカンタベリー派のサウンドと比較されますが、確かにその系譜に入れてしまっても違和感のないぐらい似ています。初期ソフト・マシーンの影響を受けているようです。ギター、キーボード、ベース、ドラムの4人構成で、ジャズの要素を消化しつつポップな肌触りもあり、それが一転してアヴァンギャルドな展開になだれ込む。それこそエッグの"超姉妹"バンドみたいな感じです。この内容でフォーカス、エッグと同年にアルバム・デビューしているのですからすごいことです。
スポンサーサイト
別窓 | オランダ・プログレ | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| 蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~ | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。