蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

ファウストがプログレであるということ

今回も10・10NHK-FM『今日は一日プログレ三昧、再び』の話題。

2011/10/14付けのこのブログで、
山田五郎氏が番組中で「ジャーマン・ロックはプログレとは思わない」旨の発言をしていたと
書いたのだけど、実は以下のような話の流れだったようだ。

Faust の「The Sad Skinhead」がかけられたあと。

 山田「プログレというかもうスカですよね」
 岩本「そうですね。ドイツ・ロックをプログレと呼ぶかどうかはあるんですよねまたね、これも」
 山田「そうですよね」

なんと、岩本晃市郎氏が「ドイツ・ロック」はプログレと呼べるかどうか(微妙なところがある)、
という発言をして、それに山田五郎氏が同意している、という流れだ。

これは私の全くの事実誤認でした。申し訳ありません。
人の記憶とはこんなにあやふやになものだという好例でした。

私個人としては、ドイツ・ロック=ジャーマン・ロック=クラウト・ロックが、
プログレかそうでないかは人それぞれに考えがあっていいと思う。
ただ、私は、自分の好きなある種のタイプの音楽を「プログレ」というフォルダに
まとめて入れておくのが楽だし、そうしておくのが好きなだけなのだ。

そこにあえて少し理屈をつけてみれば、
「ロックというイメージを覆したプログレが、
 さらにプログレというイメージまで覆してしまうのが実にプログレ的」
ということになるだろうか。
(もっとも、演奏している本人たちがそこまで考えているわけじゃないけど)


 ファウスト Faust 「悲しきスキンヘッド The Sad Skinhead」

『Faust IV 廃墟と青空』(1973年)

これだけ聴くと、冗談スカロックにしか聴こえないのは確か。
確かにアイロニカルなユーモア感はファウストの持ち味だけれど、
同アルバム収録の他の曲も聴いていけば印象は変わってくるかもしれない。

1曲目は「クラウト・ロック」という呼称の元となったノイジーで浮遊感のある曲。
 ファウスト Faust 「廃墟と青空 Krautrock」


次の2曲目が「The Sad Skinhead」で、3曲目が叙情歌を帯びたこの曲。
ファウスト Faust 「ジェニファー Jennifer」


その曲が流れている空間を異化・変容させていくパワーがあれば、
私はそれを「プログレ」として認めたい。

スポンサーサイト
別窓 | ファウスト | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| 蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。