蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

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遠距離恋愛の日にABWH


ABWH 「Long Distance Runaround」(1989)

今日は遠距離恋愛の日。「1221」の両側の1に離れ離れの恋人、間の2に会えて二人になった恋人たちをなぞらえているらしい。遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会って愛を確かめ合おうという日。なかなか難しいことだけど、がんばれ遠距離恋愛。
「遠距離」といえば「long distance」。そう来れば、もちろん「Long Distance Runaround」。イエス Yes の大傑作アルバム『Fragile こわれもの』(1971)収録曲。でもここは少し趣向を替えて、1989年、ABWH(アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン&ハウ)の2枚組ライヴ・アルバム『イエスミュージックの夜 Evening of Yes Music Plus』のヴァージョンを挙げてみた。メンバーはバンド名からおわかりの通り、ジョン・アンダーソン(vo)、ビル・ブラッフォード(ds)、リック・ウェイクマン(kb)、スティーヴ・ハウ(g)で、このメンバーでなぜイエスでないのかは、以下の「ブログレ・ミニ知識」を参照。ライヴ・サポート・メンバーはジェフ・バーリン(b)、ジュリアン・コルベック(kb)、ミルトン・マクドナルド(g)である。ジェフ・バーリンは元ブラッフォード(これも名前のとおり、ビル・ブラッフォードのリーダーバンド)のメンバー。ここで聴かれるライブ演奏はなかなか面白いが、どこか音が軽く、感動が乏しい印象がある。クリス・スクワイアがいたらまた違ったアレンジのものが聴かれただろうか。

【プログレ・ミニ知識】
80年代初頭のイエス解散のあと、クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、トレヴァー・ラビンがバンド「シネマ」としてアルバム作製に入る。このとき最初にイエスを脱退していたジョン・アンダーソンを招き入れることができたため、名義をイエスとして1983年に『90125 ロンリー・ハート』が発表された。その後1987年に『Big Generator ビッグ・ジェネレーター』をリリースするが、翌1988年に、1980年のときと同じようにメンバー間の意見相違からジョン・アンダーソンが脱退。今度はアンダーソンがスクワイア以外のイエスの黄金期のメンバーを集め、イエスでないバンド「ABWH」を結成、1989年にアルバム『Anderson, Bruford, Wakeman, Howe 閃光』を発表した。このアルバムでスクワイアに代わってベースを担当しているのはなんと80年代キング・クリムゾンのメンバー、トニー・レヴィンだった。このバンドがイエスを名乗れなかったのは、アンダーソンがイエスから脱退したのであり、スクワイアの残ったイエスはまだ存続していた、という事情によるものだろう。もし確執を越えてスクワイアが合流していれば、『閃光』はイエスの結成20周年アルバムとなっていたはずだが、この時期のアンダーソンとスクワイアの心の間にはまさに「遠距離」があったわけだ。

【12月21日~今日は何の日】
クロスワードの日(1913年「ニューヨーク・ワールド」紙に掲載) /遠距離恋愛の日 /第1回コミックマーケット開催(1975年) /フランク・ザッパの誕生日(1940-1993)
 
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「サバイバル・ゲーム」とイエス

今日 土曜日の午前中
ケーブルTVの「ディスカバリー・チャンネル」の
人気番組「サバイバル・ゲーム WILD vs. MAN」が好きで
ビデオのHDDに撮りためていたのを
CM部分をカットして本編のみに編集する

サバイバル・ゲーム WILD vs. MAN」は
元・イギリス軍特殊部隊SASの隊員ベア・グリルス
世界各地の過酷な自然条件の地に赴き
サバイバル技術を駆使して脱出をはかるという
ドキュメンタリー仕立てのエンタテイメント番組

この番組ホスト役のベア・グリルスはワイト島出身
ワイト島といえばロック・ファンには
ワイト島ミュージック・フェスティバルでお馴染みだ

1970年にはE.L.&P.、ムーディ・ブルース、
ジェスロ・タル、ファミリーといったプログレ・バンドも
出演しているのはプログレ・ファンもご存知のとおり


 また「サバイバル」から思いつくのは
 「イエス・ファースト・アルバム Yes」(1969) の
 8曲目「サバイバル Survival」

サイケデリック・ロックが
プログレッシヴ・ロックへと脱皮している
まさにその瞬間を聴いているような感覚に
とらわれる曲

後のイエス・サウンドの「静と動」の
ダイナミズムの萌芽を そして
生命の躍動感を感じる佳曲だ

YesYes
(2003/01/27)
Yes

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「青」から「蒼」へ

ブログの名前を「青空のファンタジア」から「蒼空のファンタジア」に変更しました。
色の名前での「あお」というと、「青」の他に「蒼」「藍」という漢字も当てられるんですが、中でも「蒼」という字の冷ややかに冴えた印象が、よりプログレの叙情を表している感じがしました。

 春の空蒼く冴えゆく耳の先

…と一句。 下手な句ですが、俳句の練習ということでご勘弁ください。


さて、プログレで「蒼」というと、「こわれもの」('72)の頃あたりのイエスのサウンドをイメージします。
ロジャー・ディーンの有名なジャケット・アートからして蒼が美しいです。

イエス「こわれもの」

スクワイアのベースとブラッフォードのドラムは「しなやかで硬質な水のリズム」とでも表現したくなる感じで弾けています。まさに「蒼い」色のイメージの音です。
 
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