蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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ハージェストリッジ 故郷の田園の記憶

今日は仕事で
実家のある町へ行った

ここは自分がロックを
初めて意識して聴き始め
そして
プログレを聴き始めた町で

今もその頃の記憶が
風景のそこここに残っている


春休み中に
自転車で田園風景の中を
ひとり走っていくときの

 ちょっと浮き立ち
 ちょっと寂しかった感じが
 なぜかしらとくに
 懐かしく思い出される

その思い出のBGMには
叙情派のプログレがよく合う


マイク・オールドフィールド MikeOldfield の
初期3枚のうち
『チューブラベルズ Tubular Bells』(1973)でもなく
『オマドーン Ommadawn』(1975)でもなく
その傑作2枚にはさまれて
少し地味な扱いをされている
『ハージェスト・リッジ Hergest Ridge』(1974)が
一番好きなのだけれど

それは その音が
あの寂しくも 遠く魂が憧れ行くような音が

故郷のその時間その場所に居たときの
自分の心情に一番マッチしているからだと思う

 同じような感じで
『ハージェスト・リッジ』が好きだという人は
 自分以外にも きっといるはずだ


『ハージェスト・リッジ/夢と幻の地平線 Hergest Ridge』
 マイク・オールドフィールド [1974年] イギリス

1 Hergest Ridge Part One <21:29>
   (第一幕 夢の分水嶺)
2 Hergest Ridge Part Two <18:48>
   (第二幕 幻の地平線)  

※ ( )内は自分が勝手に考えた邦題  


ハージェスト・リッジ(紙ジャケット仕様)ハージェスト・リッジ(紙ジャケット仕様)
(2004/07/22)
マイク・オールドフィールド

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鍋物とプログレの出汁考

一昨日の暖かい晴れ日だったが
一転して曇天の昨日からは冷え込んだ

今日はこの秋初めて石油ファンヒーターを出す
そして夕食は寒い日にうれしい鍋物になった

鍋物というと
その料理そのものの美味しさはもちろん
最後に雑炊にして食べられるのがいい

この雑炊には
鍋の材料のから出た複雑な出汁の
その旨味が堪能できる

土鍋で煮立て
生卵を溶き入れてから火を止め
塩で味付け
これだけで十分うまい
ぜいたくな出汁が出ているからだ


 と ここでふと思い浮かんだ

プログレを好んで聴く人間
(プログレッシャーともいう)は
ある曲がプログレかそうでないか
自分の中で感覚的に分類していることが
少なからずあると思う

それはいわば そのサウンドに
プログレ的な「出汁」というか
プログレとしての「隠し味」があるかないか
それを感じ取っているみたいな
感覚じゃないだろうか

汁物料理を味わってみれば
出汁が入っているか入っていないかはすぐわかる
しかしそのことについて
出汁が効いているかいないかとしか表現できない

プログレ出汁が抜けていると
具材(楽器・奏法・構成など)をプログレと同じにしても
プログレの味わいが出てこないないのだ

たとえばプログレに似て異なるものである
ニューエイジ・ミュージックも
いかにそのサウンドが幻想的で美しくても
プログレ出汁が効いていないので物足りない

そうすると 逆に具材が全く違っても
プログレ出汁が効いているっているケースも
あるかもしれない

 しかし「プログレ出汁」って書くと
 字面があんまりかな


サウンドが気ぜわしくなって
プログレ出汁が薄まってしまった例
 マイク・オールドフィールド MikeOldfield の
 『Incantation 呪文』(1978)

心躍らせながらレコード針を落とし
聴きながらしばらくして抱いた「?」感は
忘れられない

その開放的なサウンドは嫌いではないのだけど
こうなるともうニューエイジに限りなく近いかも

『Incantation インカンテイションズ/呪文』
マイク・オールドフィールド [1978年] イギリス

1 Part One  パート1 (いざないの呪文) <19:07>
2 Part Two  パート2 (生命の躍動) <19:35>
3 Part Three パート3 (歓喜の祭礼) <17:01>
4 Part Four  パート4 (永遠の呪文) <16:59>

※ ( )内は自分が勝手にイメージでつけた邦題

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(2007/10/24)
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