蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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デレク・シャルマンの誕生日


ジェントル・ジャイアント Gentle Giant
「On Reflection オン・リフレクション」(1978 Live)

今日はジェントル・ジャイアントのデレク・シャルマンの誕生日。デレク(vo, g, b, sax)は兄のフィル(vo, sax)、弟のレイ(vo, vln, tp、b)と共にサイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンドというR&Bバンドを経て、1970年にヴァーティゴ・レーベルから6人編成のジェントル・ジャイアントとしてデビュー。テクニカルなマルチ・ミュージシャンが揃ったプログレ的にはこの上なく素晴らしいバンドであったが、それがなかなか本国での人気に結びつかなかったというのがなんとも残念。むしろ、本国以外のアメリカやイタリアで支持され、影響を与えた。しかし、現代ポピュラー音楽と伝統音楽とアヴァンギャルドな実験性のそれぞれの絶妙なバランスの上に成り立ったジェントル・ジャイアントの音楽は、今、70年代のプログレ・ムーヴメントを振り返るときには絶対に外すことができない。シャルマン三兄弟のうち、長兄のフィルはライヴ・ツアー生活への疲れを理由に4th『Octopus オクトパス』までで脱退してしまうが、デレクとレイは1980年のラスト・アルバムまで在籍し、デレクは一貫してリード・ヴォーカルを務めた。今日の曲はその全盛期を代表するアルバム7th『Free Hand フリーハンド』(1975)から、極めつけの2曲目「On Reflection オン・リフレクション」の1978年BBCライヴ映像。曲構成を変えて、この技工的な曲を余裕で演奏している。最高!

ジェントル・ジャイアントは1977年リリースの9th『The Missing Piece ミッシング・ピース』以降はポップでストレートな作風に路線を変更した。しかしそれが、旧来のファンの支持を失う結果を招いてしまい、1980年の11th『Civilian シヴィリアン』を最期に解散を余儀なくされてしまう。現在でも、その後期3作はあまり触れられることのないアルバムなのだけれど、今聴き直してみると、これが出来が悪いということは全然ない。ラスト・アルバム『シヴィリアン』のさらにラストを飾る曲(CDでのボーナス曲を除く)も挙げておきたい。


ジェントル・ジャイアント Gentle Giant
「It's Not Imagination ノット・イマジネーション」(1980)


【2月11日~今日は何の日】
建国記念の日(1966年~) /文化勲章制定記念日(1937年制定) /万歳三唱の日(1889年帝国憲法発布記念式典) /干支供養の日(干支置物を土に還す日) /仁丹の日(1893年創業・1905年発売) /イスラム革命記念日(1979年) /トーマス・エジソンの誕生日(1847-1931) /折口信夫の誕生日(1887-1953) /ルネ・デカルトの命日(1596-1650) 
 
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ファニー・ゲーム USA & UK

俳優つながりで洋画を見るシリーズ、
『ザ・バンク-落ちた虚像-』に出演していたナオミ・ワッツのつながりで
一本借りたのですが、とうとうとんでもない作品を引いてしまった。
知る人ぞ知る『ファニーゲームU.S.A.』(2008)。

.
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(2009/06/26)
ナオミ・ワッツティム・ロス

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それにしてもタイトルが変。わざわざ「U.S.A.」なんてついていて、
コメディ映画?と誤解されても仕方ないような気の抜けたタイトルだ。
これはもともと1997年公開のオーストリア映画『ファニーゲーム』の
ハリウッド・リメイクなので「U.S.A.」と付いたらしい。
監督はどちらもミヒャエル・ハネケ監督。

私は幸運なことに、ほとんど予備知識なしでこの作品を見た。
おかげで、普通の娯楽作品では味わえない、胃の痛くなるような
とてもシュールな時間を過ごすことができた。
並のサスペンス映画やホラー映画では飽き足りない人、
とにかく「異常な体験」を「安全に」味わいたいという人にはお勧め。
「絶対に観てはいけない映画」とも評されているという、
その意味がよく実感できると思う。
日本公開ではRG-12(12歳未満保護者同伴推奨)だったそうだが、
18+(18歳未満禁止)でもいいと思う。
いや、むしろ家族連れやデートのカップル禁止の方がいいかもしれない。

ただ、この作品は意外に文学的な香りがあって、B級っぽさはない。
また、ところどころにメタフィクショナルな手法を使っていて、
そのおかげで「ああ、これはフィクションなんだ」と、
少し安心しながら観ることができた。
この心遣い、意外とハネケ監督は優しい人らしい。

BGMは冒頭と途中一か所とエンドロールしかなく、
長回しのシーンも多くて、異様なムードを盛り上げている。
私的にはかなりの高得点をあげたい作品。


さて、ここでプログレ。
ファニー funny といえば、ジェントル・ジャイアント Gentle Giant
1st『Gentle Giant』(1970)の2曲目「ファニー・ウェイズ Funny Ways」
せっかくなので、ライブの映像を。



レイ・シャルマンがヴァイオリン、トランペット、
ケリー・ミネアがチェロ、キーボード、ビブラフォンと
楽器を替えて演奏するのも楽しい。
こちらはアルバムより↓



ジェントル・ジャイアントはテクニカルかつ中世的な叙情性のある
ハイクオリティな70年代ブリティッシュ・プログレ・バンド。
テクニカルで中世的というとジェネシスあたりも思い浮かぶが、
よりリズムがタイトで、変幻自在の曲展開を聴かせる。
1stは彼らの作品の中でも幾分ストレートな作風だとも言われるが、
それでもかなりの変拍子と構成の複雑さ。
紹介した「ファニー・ウェイズ」はその中の代表曲として
ライヴでもよく演奏され続けた曲だった。
 
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プログレ・リフレイン頭 コッグス・イン・コッグス

風邪による鼻・喉の症状はだいぶ治まるが
職場でデスクワークしているとなかなか腰痛が引かない
どうしても緩慢な仕事になってしまう
そんな状態の頭の中で
エッグの『アイ・ウィル・ビー・アブソーブド』と
ピンク・フロイドの『コーポラル・クレッグ』が
ぐるぐるとリフレインしていた

どちらもキーがフワッと高くなるパートがあって
その昂揚感が風邪引きアタマの状態に似てるのかも

そういえばちょっとだれ気味のときとか
フロイド初期のシングル曲『ベジタブル・マン』の
 ああっあ~ ああっあ~
のとこを人知れず口ずさんだりするけど
あの曲以上にだるさ満開の曲ってあんまりない

帰宅して
そういえばこのブログは『プログレ・ファンタグラフィ』の
管理人ブログなんだと改めて思い HPを地味に更新
ページトップのアーティストの邦名から
ページ内の各項目に跳ぶリンクを
「L」「N」「O」「R」のページに追加
「R」にリッカルド・コッチャンテを追加
コッチャンテを入れてしまったら
あと10人ほどカンタトーレを追加しなくては
ならなくなるかとあとになって思う

ブログ更新しながらYouTube画像流しているとき
ジェントル・ジャイアント GentleGiant のライブ画像を選んだら
これがあまりにカッコよくてしばし見とれてしまう

1974年ドイツでのTVライヴ



「Cogs In Cogs コッグス・イン・コッグス」は
GGの曲の中でも特にカッコいい
変拍子バリバリでこのノリ GGのライヴは最高だ

Power & The GloryPower & The Glory
(2010/01/26)
Gentle Giant

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曲の途中で同アルバム『ザ・パワー・アンド・ザ・グローリー』1曲目の
「Proclamation プロクラメイション」になるとこもいいね

これも好きな『オクトパス』1曲目
「The Advent Of Panurge パナージの到来」



オクトパスオクトパス
(2008/08/02)
ジェントル・ジャイアント

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GGの音楽は カタストロフィの快感
 
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