蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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アンクル・ミートと草、鳥、魚

鼻炎が残って 鼻水・鼻詰まり治まらず
仕事始めのときからずっと鼻声のような
良くもひどくもならず だらだらの風邪
発熱がないのだけは 不幸中の幸いかな


今日 amazon からアメリカ向け発注していた
フランク・ザッパ&マザーズ・オヴ・インベンションの二枚組アルバム
『アンクル・ミート Uncle Meat』が届く
このジャケット
『バーント・ウィーニー・サンドウィッチ Burnt Weeny Sandwich』
と並ぶ、グロいコラージュだ

アンクル・ミート(紙ジャケット仕様)アンクル・ミート(紙ジャケット仕様)
(2008/06/18)
マザーズ・オブ・インヴェンション フランク・ザッパフランク・ザッパ

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アモン・デュールやファウストのような
ジャーマン・サイケデリック・エクスペリメントというか
そういう系統で演奏をもっとテクニカルにした感じ

昔 同じ感じの演奏でジャーマン・ロックだとプログレだと思ったのに
ザッパの演奏だと冗談ロック?と感じていたのは
アメリカというお国柄から滲み出た脳天気さとして
受け取ってしまっていたからかもしれいない
それを 時代を経た今だからこそ
同じステージで評価できるようになった気がする

とりあえず いいよ コレ!! と言っておきたい

さて
金沢市制定の泉鏡花文学賞を近年受賞した作品が
どういったものかと思い
寮美千子『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』
南木佳士『草すべり その他短篇』
千早茜『魚神』
の3冊を併読し始める

『草すべり』は気に入った
これは全然幻想小説じゃないのに幻想の味わいがある
保坂和志とか 堀江敏幸に近い感じだけれど
もう少し憂鬱で私小説的だ
じんわりとした詩情と不安感がいい

草すべり その他の短篇草すべり その他の短篇
(2008/07)
南木 佳士

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『楽園の鳥』はB5判で500ページを越える長編
導入部がとても気にかかる
子供の頃はくっきりと輝いて見えていた世界が
いつの頃からか ゆがんで夢の中にいるように
感じられるようになっているのは 自分だけじゃないのかと
また
日本から逃げ出したい感に共感めいたものを感じて
すんなりと作品世界に入れた

『魚神』はかなり幻想性の強い世界設定なのに
なかなか乗りきれない
というのも 主人公「白亜」の人物設定に対して
一人称の語りがやけに観念的だったり抽象的だったりして
どうにも違和感を覚えてしまうから
レトリックもステロタイプな感じだけど
20代女流作家の処女作だから仕方ないとする

この3作がどれも同じ賞を取ってるとは思えない程
バラバラな感じがするが 共通項は一人称?
あと幻想性というのも確かにありそうだ


あ 『パンズ・ラビリンス』の後半を
まだ見れてなかった
 

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ホット・コーヒー飲んでホット・ラッツ

ニトリのグラス・ティーカップ&ザッパのホット・ラッツ

このカップのデザインが好き

ビーカーのようなシンプルな耐熱ガラスのカップと
ステンレスのカップホルダー組み合わせたティーカップ
ホルダーの底が開いていてカップが浮いた状態なので
コーヒー皿が不要で しかも倒れにくい

イオンモールのニトリで買ったもの
毎日これでコーヒーを飲んでいる


うしろのCDは
かのフランク・ザッパの『ホット・ラッツ Hot Rats』
これが最初に買ったザッパのアルバム

ザッパがプログレの文脈で評価され出したのは
結構あとになってからで
自分はかなり長い間
冗談のようなロックをやっている人だと思っていた
しかしひととおりプログレを聴いたあとで聴いてみると
これが実にカッコいい
聴けば聴くほどよくなってくる

『ホット・ラッツ Hot Rats』
フランク・ザッパ [1969] アメリカ

1) Peaches en Regalia 桃の勲章 <3:38>
2) Willie the Pimp ポン引きのウィリー <9:16>
3) Son of Mr. Green Genes (グリーン・ジーンズ氏の息子) <9:00>
4) Little Umbrellas (小さい雨傘)<3:04>
5) Gumbo Variations (ガンボ変奏曲) <16:56>
6) It Must Be a Camel そいつぁラクダでなきゃダメダ <5:15>

ホット・ラッツ(紙ジャケット仕様)ホット・ラッツ(紙ジャケット仕様)
(2008/05/21)
フランク・ザッパ

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『ホットラッツ』は『メロディ・メイカー』で
アルバム・オブ・ザ・イヤーにも選ばれているヒット・アルバム
音的にはジャズロックで独特のユーモラスな味わいがあり
カンタベリー派あたりを連想するところだが
もっと猥雑な感じがするのがザッパ流?

膨大なディスコグラフィの中でも
前衛色が薄く聴きやすいアルバムというので
ザッパ入門盤としてよく紹介されている作品だ

ジャケットがなんとなくキーフの赤外線フィルム風なのもいい


さて
朱川湊人『都市伝説セピア』と
辻村深月『ふちなしのかがみ』は
どちらも短編集なので1篇ずつ交互に併読してみた
これがなかなかいい感じ
朱川「死者恋」と辻村・表題作とか
テーマに共通するところがある話もあって興味深い
この2冊についてはまたゆっくりと
 
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