蒼空のファンタジア ~プログレと幻想趣味~

ホーム・ページ「プログレ・ファンタグラフィ」の管理人のブログです。南九州(宮崎・鹿児島)からあまり出たことのない管理人がのんびりやってます。

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ピーター・ガブリエルの誕生日


ジェネシス Genesis
「Twilight Alehouse トワイライト・エールハウス(黄昏の酒場)」(1972)

今日はピーター・ガブリエル(1950-)の誕生日。昨日のスティーヴ・ハケットの誕生日と一日違いである。近年「ガブリエル」をより原音に近いという理由で「ゲイブリエル」と表記する向きもあるが、個人的には、聞いた時の語感が良くて30年以上使っている「ガブリエル」で行きたい。そもそも聖母マリアにイエス・キリストの誕生を告げた天使もについても「ゲイブリエル」とは言いにくいし。

今日の曲は、彼が若い頃のものの中からちょっと珍しいものを選んでみた。ジェネシス時代の「Twilight Alehouse」で、このベルギーでのスタジオ・ライヴを収録した1972年時点では未発表だった曲「Twilight Alehouse」。1stアルバム「From Genesis To Revelation 創世記」(1969)3曲目「Fire Song」の一部を発展させた曲で、その後5th『Selling England By The Pound 月影の騎士』(1973)からのシングル「I Know What I Like」のB面にのみ収録された。ライヴ映えする実にいい曲だが、確かに曲想的にはアルバム収録にはそぐわなかいと判断されたのもわかる。このときのガブリエルは22歳。

あと、21世紀に入ってからのライヴ映像も。1982年リリースの名盤3rdソロ『ピーター・¥ガブリエルⅢ(通称:メルト)』7曲目。ワールド・ミュージック的スタイルが確立されたアルバムであったことがこの曲からもよく伺われる。原曲はヴォーカルにケイト・ブッシュが参加していたことも話題になった。2005年の『スティル・グローイング・アップ・ライヴ』からのこの映像では電動立ち乗り二輪車セグウェイに乗ってのパフォーマンスが楽しい。
 

ピーター・ガブリエル Peter Gabriel
「Games Without Frontiers ゲーム・ウィズアウト・フロンティア」(1981)


【2月13日~今日は何の日】
苗字制定記念日(1875年「平民苗字必称義務令」発布) /地方公務員法施行記念日(1951年「地方公務員法」施工) /リヒャルト・ワーグナーの忌日(1813-1883) /ジョルジュ・ルオーの忌日(1871-1958)
 
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スティーヴ・ハケットの誕生日


スティーヴ・ハケット Steve Hackett
「Shadow of the Hierophant 司祭」(1975)

今日はスティーヴ・ハケット(1950-) の誕生日。ジェネシスの初代ギタリスト、アンソニー・フィリップスに代わり3rd『Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱』(1971)から8th『Wind and Wuthering 静寂の嵐』(1976)まで参加。脱退後はソロ・アーティストとして活動、1986年にはイエス、エイジアのギタリスト、スティーヴ・ハウとの夢のツイン・ギター・バンド GTR に参加している。またハケットはライトハンド奏法(タッピング)を最初期に使用したギタリストとして知られ、『怪奇骨董音楽箱』の1曲目「怪奇骨董音楽箱」ですでに披露している。そのスタジオ・ライヴ映像でも確認できる(4分10秒のところあたり。フィル・コリンズがサウスポーでドラム演奏しながらバッキング・ヴォーカルを取っているのもよくわかる)。


ジェネシス Genesis
「The Musical Box 怪奇骨董音楽箱」(1971)

今日の冒頭の映像は、ジェネシス在籍時代の1975年に発表されたハケットの1stソロ『Voyage Of The Acolyte 侍祭の旅』の8曲目。バンドの時期としては1974年6th『The Lamb Lies Down On Broadway 眩惑のブロードウェイ』と1976年7th『A Trick Of The Tail トリック・オブ・ザ・テイル』の間。2枚組のコンセプト・アルバム6thを自身のアイディアでワンマン・アルバム的に作り上げたピータ・ガブリエルが脱退し、フロントマンを失ったバンドがポップ化へ向けて少しずつズレ始めていた時期といえるだろうか。元々6thがそれまでのヨーロッパ中世幻想趣味的サウンドから脱却し、現代的テーマを取り入れた時点で、すでにポップ化の兆しが見えていた。そんな時期に作らえたハケットの1stソロは、そのときにジェネシスから抜け落ちて行く中世幻想趣味を純化・凝縮したようなサウンドの"失われたジェネシス"とでも呼びたい不朽の傑作となった。「ワンドのA」「女教皇」「塔」「隠者」「星」「恋人たち」「司祭長(教皇)」など、そのモチーフはタロットから取られていて、ジャケット・アートはハケットの伴侶であるキム・プーアによる幻想的な水彩画。ジェネシスからマイク・ラザフォード(b)、フィル・コリンズ(ds, vo)、さらに弟のジョン・ハケット(Flt, kb)、ヴォーカルでサリー・オールドフィールドも参加している。
80年代以降はハケット自身もポップ化とプログレ的手法の間で揺れ動いていくことになるが、現在までにライヴ盤を含んで30枚以上のソロ・アルバムをリリースし、意欲的な活動を続けてきている。


【2月12日~今日は何の日】
ダーウィンの日(ダーウィンの誕生日 1809-1882) /ブラジャーの日(1913年特許取得) /ペニシリンの日(1941年臨床実験に成功) /ボブスレーの日(1938年札幌で初の全日本ボブスレー選手権大会) /レトルトカレーの日(1968年ボンカレー発売) /黄ニラ記念日(「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」) /エイブラハム・リンカーンの誕生日(1809-1865) /菜の花忌(司馬遼太郎の忌日 1923-1996) /イマヌエル・カントの忌日(1724-1804) 
 
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フィル・コリンズの誕生日


フィル・コリンズ Phil Collins
「Take Me Home」(2004Live)

今日は元・ジェネシスのドラマーフィル・コリンズの誕生日(1951-)。ジェネシスに3rdアルバム『怪奇骨董音楽箱』(1971)から参加しているが、ドラマーとしては4代目(初代ドラマーはなんとピーター・ガブリエル)。実質的リーダーであったピーター・ガブリエルの1975年の脱退後、リード・ヴォーカリストになり、ポップな方向へバンドの路線を変更し、世界的な成功をつかむ。1996年、ジェネシスを脱退(2006年復帰)。ジェネシスと並行してはジャズ・ロック・バンドのブランドXにも参加(1976~1977/1979-1982)し、ドラマーとしてのテクニシャンぶりを十二分に発揮している。現在は病気のため楽器演奏もままらなくなり音楽界を引退しているが、プログレッシヴ・ロックのみならず、メジャーなポップ・シーンでも優れた作品を発表し続けたその功績はいつまでも消えることはないだろう。
今回、フィルのドラマーとして、そしてヴォーカリストとしての魅力が伝わってくる映像として選んだのは、2004年6月のパリ公演『Finally: The First Farewell Tour』からのもの。『No Jacket Required フィル・コリンズⅢ』(1985)10曲目のシングル・カット曲。元フランク・ザッパ-マザーズ・オブ・インベンション、元ウェザー・リポートで後期ジェネシスの常連ツアー・メンバー、チェスター・トンプソンとのツイン・ドラム。
この会場との一体感! ただもう圧巻! 素晴らしい! 泣ける程に…

そしてこちらは、フィルのジェネシスにおける初リード・ヴォーカル曲。5th『月影の騎士 Selling England by The Pound』(1973)5曲目。声質を活かしたジェントルはバラード・ナンバー。


ジェネシス Genesis 「More Fool Me」(1973)


【1月30日~今日は何の日】
3分間電話の日(1970年、公衆電話の市内通話料金が3分で10円に) /西南戦争が始まった日(1977年) /世界初のコンピュータ・ウイルスが作成された日(1982年「エルク・クローナ」) /殉教者の日 [インド]=ガンジーの命日(1869-1948)
 
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物語が終わる前に晩餐を

懇意にさせていただいているトミヤンさんのブログ
『ブリティッシュ・ロック ブログ ブリティッシュ愛』で
映画『パンズ・ラビリンス』と『1408号室』の話題を拝見しました

当ブログでも『パンズ・ラビリンス』を見て感激して
ブログに書く書くといいながら もう1週間が過ぎ
もうここは 明日日曜日には書くと宣言をしておきます


さて ここから映画でなく本の話

長編小説を本で読んでいるときだが
作品の残りの分量がどれくらいかというのは
ページの厚みを見ればすぐわかってしまう
この話はもうあとこれぐらいでひとつの終結を迎えて
ひとつの結論を見るわけかとうすうす感じるわけだけど
そのうちに読んでいる小説が終盤にさしかかってくると
少し気持ちがざわざわして落ち着かない気分になる

はやく読み終わりたいという気持ちと
まだ読んでいたいという矛盾した気持ちが
混ぜ合わさってそんな心境になってしまうのだろうか

伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
島田雅彦『カオスの娘』が今そういった感じ
寮美千子の『楽園の鳥』を読んでいた時もその感じがあった

こういうときは しばし深呼吸などして
お茶を飲んだり ちょっと別のことをしたりして
少し気分を落ち着かせてから読んだ方がいいような気もする

というわけで 今 ちょっとブログの書き込みをして
少しプログレでも聴いてから
この2作品の終盤を読むことにする

ほどよい刺激と鎮静ということで
ジェネシス Genesis の『Foxtrot フォックストロット』(1972)から
B面全部を占めるジェネシス劇場とも言える名作
「Supper's Ready 最後の晩餐」あたりをじっくり聞こう

FoxtrotFoxtrot
(2009/03/05)
Genesis

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本当はこういうときには
『Wind And Wuthering 静寂の嵐』(1977)や
『...And Then Three Were There …そして三人が残った』(1978)
あたりのサウンドが一番よさそうなんだが
残念ながらCDを持っていない
このあたりのアルバムになるとプログレ的に物足りない感じがしてたから
買っていないのだけど
よくよく思い返してみると 音楽的には全然悪くないよなぁと
トミヤンさんのブログのジェネシスの記事を拝見しても
思った次第だった
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